そこに物語がある限り

あいどるとか台湾とか。とにかく好きな事もの人の話。

映画ボヘミアンラプソディから始まったはなし

今更すぎるけれど、文字にして残したい感情が止まらないので長文記録。

語彙力無くす箇所があるので要注意。

 

映画を観たのは、公開から2ヶ月後くらいで、2019年1月14日。その後1月中に3回、結果的には11回映画館で観ることができた。

初回観賞後は、上映後しばらく席を立つことが出来なかった。色々な衝撃がどっと押し寄せてくるあの感覚は初めてだったかもしれない。

エンドロールで流れるSHOW MUST GO ONは、個人的に思い入れがあったので尚、観終わった後の衝撃がとても大きかった。映画がこの曲を以て終わるなんてとても叙情的で好き。そしてSHOW MUST GO ONの意義を約1年後に実感する事になる。

映画館で映画を観ることが好きな私は、DVDが発売されても購入しなかった。映画館という閉鎖的空間で集中して観ることが好きであり、DVDは買って満足してしまう傾向があるから。6月くらいまでは、上映している映画館もあり、1時間以上かけて観に行くこともあった。

DVDが日本で発売される頃、ちょうど日本ツアーが発表された。すでに北米ツアーが発表されていたので、日本での映画人気を受けて来日もあるかなーと思っていた矢先ではあったので本当に嬉しかった。しかし、チケットが取れるかどうかは置いておいて、正直なところ少し不安もあった。私が好きな映画ボヘミアンラプソディは俳優が演じたQUEENだった。サントラを毎日出勤の往復で聞いて、電車の中で映画を思い出して泣いてたこともある。映画が好きすぎて、本物のQUEENに対する感情がこの時はほぼゼロだった。決して安くないチケット代を支払って、果たして楽しめるのか。今となっては愚問すぎるけれど、本当に考えてたから不思議。

私同様に映画リピーターとなっていた友人と協力し、埼玉スーパーアリーナ1公演のチケットを取ることができた。純粋に嬉しかったけれど、実際のライブは半年以上先の事。きっと映画熱は冷めているであろう。。あまり深く考えない事にしていた。

その後、11月にあった浦安の花火へ行った。指定席で花火を観たことがなかったので若干の躊躇いはあったものの、当日になれば楽しんでしまうものである。純粋に楽しかったし、曲に合わせて歌上がる花火は圧巻だった。

 いよいよ2020年を迎え、迫ってきたQALライブ。すこしだけストリーミングで予習をするも、サントラほど聞きこむことなく当日を迎えた。グッズに関しては、どのジャンルでも必ずチェックするので例外ではなかった。オリジナルメンバーのフェイスプリントのTシャツが欲しいという気持ちはあったけれど、探す余裕がない時期になってしまった。会場で買える3人のフェイスプリントのTシャツにしよう、そう決めた。今となっては、英断であったと思う。

1月26日当日。さいたま新都心駅に集合して、Tシャツを無事に購入し、お昼を食べ、いざ入場。

ここまではいつもと同じような感じ、さいたまスーパーアリーナも何度か来てるので割と馴染みがありそわそわする事もない。アリーナ席へ辿り着き、とりあえず前に大きな人が来ない事を祈りつつ開演を待つ。

開演までの間、舞台に近づいて写真を撮ったりしたけれど、まさかあれが上下に動くスクリーンだとは思わなかった、、というかすべてのスクリーンがアクティブに動きすぎて本当に驚いた。世界を見た気がした。演出映像を主体にする時もあれば全画面をモニターにしてしまう時もある(これが圧巻で良い)。照明演出も素晴らしくて、本当に良いもの見たと心の底から感じた。あんなにスポット当てない時間を長く取るなんて、中々考えられないけれど、曲とフレディに対する敬意があるのかな、なんて勝手に考えて泣けちゃうよ。演出の勉強をしている人に、資料として配布したい。とにかくド派手な演出が全て好みだった。

何よりそれに勝るのが演者たちであったのは言うまでもない。本当に圧巻。まずは本当に存在してたーというしょうもない感情が一瞬だけ湧いてくる。その後はもう楽しい幸せ楽しい楽しい幸せ楽しいが止まらない。とにかくアダムの歌声最高はっぴーだし、ブライアン博士のパワフルさすぎょい歌声あまい。ロジャーがスティックくるくるするの好き〜。

実は来日決定後にサマソニの映像を見た時には特別な感情が無かったからほんと不思議。特にアダムさん。歌うまいなー以外、本当に何も感じなかった。だからこそ、全てを覆されてしまって本当に動揺したけれど、すごく楽しい幸せ。あんなに楽しそうに歌ってる姿を見てしまったらもう目が離さないよネ。間奏の時にリズムに乗りながら汗を拭く姿がわたしは忘れられない。(もしかしたら肉眼ではなく、何方かが撮影したものを見たのかもしれないけれど、、)

 

そして何よりすごいのが、撮影OKである事。凄いのはそれ自体だけではなく、OKであるが故に自分が見てない角度、視点、さらには別日の公演が見れちゃう事。これにより、さらなる沼にハマるのですね、、衣装が違う〜とかこんなとこでこんな動きを、、かわいいな。とかもう色んな事がより見れちゃうのスバラシイネ!!

記憶って、良い事ばかり残しておけないから、記録されてると本当に助かるんだ!!あれは幻では無かったと実感できるってほんと幸せー!!(だからほんとは映像化してほしい)

そしてオペラ席という舞台に客席を作る時点でものすごい自信を感じるよね。もうどこからでも見るが良いさ!そう言われてる気がしてもうひれ伏すしかない。

 

わたし、ジャニーズのドーム公演とか結構ド派手な演出モノは見てる方だと思うのですが、本気で今回の演出はびっくらぽんでした。ド派手なの好きだなーと本当に実感しました。

ド派手繋がりで言うと、20年くらい前になってしまうのですが映画ムーラン・ルージュが大好きで高校生ながらに当時7回くらい映画館に行って見た事を思い出しました。赤い緞帳、金縁タッセル、オペラ席の貴婦人たち、大きな扇子と濃い目のアイメイク。そしてこの映画の終盤で使われた「SHOW MUST GO ON」。なんだか色々と勝手にリンクしてしまい、こりゃ好きなはずだ〜という事にしました。ちなみにバズラーマン監督繋がりで、「華麗なるギャツビー」も好き。あれもド派手だったな〜。

 

QUEENとは、多分かなり前に出会っているはずだけれど、その時に沼らなかったのには意味があって、私自身にも色々と感情の変化があり、今だからこそQALに泥沼したのだと実感しています。

推しジャニーズグループのメンバーが、2年連続脱退し結構打撃大きかったなと実感して台湾に行って気分を紛らわせてた頃、形を変えても表現をし続けるQALの事は理解しきれてませんでした。でも実際に目で見て感じたものが全て。SHOW MUST GO ONなんだなと。2020年に来日公演をしてくれた事、さいたまスーパーアリーナの会場に居れた事は本当に感謝です。

 

そんなこんなで、QUEENは確かファンクラブあったよな、アダムのは日本から入れるのか?とか、ヨーロッパツアー行きたいなと思ってしまう日々。あと何年後に日本で見る事ができるのか??そんな事考えたくないけどやっぱり考えてしまう。今年のEURツアーはちょっと難しそうだけれども、来るまで待つより行ってしまえ、という単純明快な答えを目標にしてしばらくはお仕事頑張ります。

とりあえずイギリス行きたい、頑張ろう。

2019.12-2020.01 台北-高雄

備忘録

 

夏の帰国後に知ったライトレール。

天気が良い時にまた乗りたい。

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今年も大爆発。ありがたや。

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ミルクティー本当においしい
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小旅行的な遠出。天気が良くて気持ち良い。
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近くを通る台鉄
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フェラーリ風自転車
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食べなくてはならない
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愛河の船に乗ってみた
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行ってみたかった丸い団地。
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街中自転車デビュー。超絶快適。
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小旅行的な遠出②

自転車があって本当に良かった。
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パイナップル缶
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春節飾りになる高雄駅
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2018.12.30-2019.1.4台北高雄

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台北が寒すぎて、もう101の花火なんてどうでも良いって言いそうになりかけたけど、何しに来たんだろうって言い聞かせて頑張った。けどやっぱり風邪を引いて、旅の間(特に台北の2泊)が修行なのかと思った。

それでも行きたいところ、食べたいものはクリアした。天気が良ければ、体力があれば自転車に乗りたかったけれどそれは次回持ち越しで。

帰国日に、意地で5時すぎに食べた鹹豆漿は本当に美味しかった。